ネズミのフンの掃除は湿らせてから!安全な手順と業者に清掃まで頼んだ人の費用
ネズミのフンは掃除機で吸わず、消毒液で湿らせてから使い捨ての紙で取ります。
乾いたフンは崩れると細かいちりになって舞い上がります。マスクと手袋をして湿らせてから取るのが基本です。
ネズミ駆除を業者に頼んだ36人のうち6人はフンや尿やにおいで気づいていました。この6人の支払額は中央値で3.5万円です。
中央値は払った額を安い順に並べて真ん中にくる人の額のこと。人数が少ないので目安として見てください。
クジョーくんフンを見つけるとあわてるよね。片づけ方と、また出たときにどうするかを順に見ていこう。
目次
ネズミのフンの掃除は湿らせてから取る
いちばん大事なのはフンを乾いたまま動かさないことです。先に消毒液をかけてしばらく置いてから取ります。
掃除の前に部屋の窓を開けて風を通します。閉めきった押し入れなら戸を開けて10分ほど待ちます。
使い捨てのマスクとゴム手袋をつけます。袖の長い服を着て肌を出さないようにします。
フンとそのまわりにアルコールか薄めた塩素系の消毒液をたっぷりかけます。5分ほどそのまま置きます。
キッチンペーパーやティッシュでフンをつまむように包みます。こすらずに持ち上げます。
包んだ紙はポリ袋に入れて口をしっかりしばります。燃えるごみの日に出します。
取ったあとの床をもう一度消毒液でふきます。尿のしみがある所も同じようにふきます。
手袋は裏返しながら外して袋に捨てます。最後に石けんで手を洗います。
塩素系の消毒液は家庭用の塩素系漂白剤を水で薄めて作れます。水1リットルに漂白剤20ミリリットルほどが目安とされます。
濃さは製品で違うので表示も確かめてください。酸性の洗剤とは混ぜないようにします。
子どもやペットがいる家は- 子どもやペットは掃除が終わるまで別の部屋に
- 食器や食べ物にフンがついていたら迷わず捨てる
- 布団やカーテンについたら熱いお湯で洗う
ネズミのフンの掃除でそろえる道具
そろえるのはマスクと手袋と消毒液と袋の4つです。どれもドラッグストアで買えます。
- 使い捨てのマスク(すき間のできにくい立体のもの)
- 使い捨てのゴム手袋
- 消毒用アルコールか塩素系の消毒液
- キッチンペーパーとポリ袋
- 霧吹き(消毒液を広くかけるとき)
ゴーグルがあれば目も守れます。高い棚の上のフンを取るときは特に顔に落ちないよう気をつけます。
ネズミのフンかどうかの見分け方
家の中で見るネズミのフンは米粒くらいの黒い粒です。大きさと落ちている場所でどのネズミかもある程度わかります。
長さ1cm前後の細長い粒です。天井裏や棚の上など高い所にばらばらに落ちています。
長さ2cmほどで太めの粒です。床下や台所の下など低い所にまとまって落ちています。
長さ5mmほどの小さな粒です。物置や家の中の角に散らばっています。
ゴキブリのフンはもっと小さく黒いしみのように見えます。コウモリのフンは指でつぶすとぽろぽろ崩れ外の高い所の真下にたまります。
新しいフンは黒くてつやがありやわらかいものです。古いフンは乾いて白っぽくなります。新しいフンがあれば今もネズミが通っていると考えます。
関連ページ天井裏の足音や鳴き声で見分ける方法を見るネズミのフンの掃除でやってはいけないこと
掃除機で吸うのとほうきで掃くのは避けます。どちらも乾いたフンを砕いてちりを舞い上げてしまいます。
- 掃除機で吸う(排気でちりが部屋に広がる)
- ほうきやはたきで掃く
- 素手でつまむ
- 消毒せずに水だけでふく
- 取ったフンを袋に入れずにごみ箱へ捨てる
掃除機で吸ってしまったときは中の紙パックをすぐ袋に入れて捨てます。紙パックのない掃除機はごみをためるカップを消毒液でふいておきます。
クジョーくんうっかり掃除機で吸っちゃう人は多いんだ。気づいたらすぐ紙パックを捨てれば大丈夫だよ。
フンを触ってしまったときと天井裏のフン
素手で触ってしまったらすぐに石けんと流水でよく手を洗います。目や口をさわる前に洗うのが先です。
そのあと熱が出たりお腹をこわしたりしたら医療機関にかかります。ネズミのフンに触れたことを伝えると話が早いです。
天井裏や床下のフンは自分で入って取るのはやめておきます。断熱材の上にたまったフンは量が多く足場も悪いからです。
ネズミで頼んだ36人のうち15人(42%)は天井裏や床下など自分では入れない場所だったことを理由にしていました。
ネズミ駆除を業者に頼んだ理由(36人)
- 天井裏・床下など自分では入れない場所だった42%
- 自分では駆除できなかった28%
- 市販の忌避剤・捕獲器を使ったが解決しなかった11%
- 怖かった8%
- その他(早く確実に解決したかったなど)11%
回答36人
- 手の届かない場所が理由の第1位でした。フンの掃除も見える所は自分で片づけ、天井裏は業者に任せると分けておきましょう。
- 市販の忌避剤や捕獲器で解決しなかった人もいます。フンを片づけても元のネズミがいる限りまた落ちてきます。
- 掃除の前に管理会社か大家さんに連絡する
- フンの写真と場所を送ると話が早い
- 天井裏や壁の中は自分で開けない
ネズミのフンがまた出るなら業者に頼む
掃除しても数日でまたフンが落ちているならネズミは家の中にいます。入り口をふさがないと片づけはきりがありません。
フンや尿やにおいで気づいて業者に頼んだ6人の支払額を安い順に並べました。中央値は3.5万円です。
フンや尿やにおいで気づいた人の支払額(安い順・6人)
- 作業2回1.5万円
- 作業2回2.4万円
- 作業1回3.1万円
- 作業2回4万円
- 作業2回5万円
- 作業2回6.8万円
相場ではなく一人ずつの例です。
- 6人の額は大きく開いていました。人数が少ないので中央値は真ん中の2人の間をとった目安です。
- 6人のうち5人は追い出しと入り口の封鎖で2回以上来てもらっていました。フンの片づけだけでなく入り口探しとまとめて頼むと考えておくと金額の見当がつきます。
「侵入口をしっかりと塞ぎ清掃や消毒まで徹底して作業してくれたおかげで音も収まり、安心して生活出来るようになりました。」
「ネズミ返しも付けていただいたのでネズミが入ってこなくなりフンの匂いもなくなりました。」
フンの清掃と消毒は見積もりに入っている?
清掃と消毒は見積もりに入っているかを先に聞いておくと安心です。見積もりのあとで清掃の範囲が広がり額が上がった人もいました。
ネズミだけでなくハクビシンなども含めた害獣で頼んだ人のうち6人がそうでした。上がった額は5,000円〜2.9万円の幅です。
「自分では駆除しにくい場所でも業者であれば入って作業をしてくれて、必要な清掃・除菌なども合わせて行ってくれるのが良かった。」
「自分では見つけられなかった場所まで確認してもらい、侵入口の封鎖と清掃までまとめて対応してもらえたので安心できました。」
天井裏のフンは見てみないと量がわかりません。調べたあとで清掃の範囲が広がると追加になりやすいところです。
業者にそのまま聞ける文
台所と天井裏にネズミのフンがあります。フンの清掃と消毒は見積もりに入りますか。
清掃と消毒をする範囲はどこまでですか。作業のあとで範囲が広がったらいくら追加になりますか。
ネズミのフンの掃除のよくある質問
よくある質問
ネズミのフンは掃除機で吸っても大丈夫ですか?
おすすめしません。乾いたフンが砕けて排気といっしょに部屋に広がるからです。吸ってしまったら紙パックをすぐ袋に入れて捨てます。
消毒は何を使えばいいですか?
消毒用アルコールか家庭用の塩素系漂白剤を薄めたものを使います。薄め方は製品の表示に従ってください。
フンを素手で触ってしまいました。
すぐに石けんと流水で手を洗います。そのあと熱や腹痛が出たら医療機関にかかりネズミのフンに触れたことを伝えます。
フンのついた服や布団はどうしますか?
フンを取ってから熱いお湯で洗います。汚れがひどいものは袋に入れて捨てるほうが安心です。
掃除したのにまたフンが落ちています。
ネズミがまだ家の中にいると考えましょう。入り口をふさがないと止まらないので業者に入り口を探してもらうのが早道です。
業者に頼むといくらかかりますか?
フンや尿やにおいで気づいてネズミ駆除を頼んだ6人の支払額は中央値で3.5万円でした。清掃と消毒が見積もりに入っているかは先に聞いておきましょう。
ネズミのフンは湿らせて取り、また出たら入り口を探す
- マスクと手袋をして消毒液で湿らせてから紙で包んで取る
- 掃除機・ほうき・素手は使わない
- 天井裏や床下のフンは自分で入らず業者に
- フンで気づいて頼んだ人の支払額は中央値で3.5万円
- 清掃と消毒が見積もりに入っているかは先に聞く
見える所のフンは今日のうちに片づけられます。数日たってまた落ちているなら入り口探しを任せる番です。
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クジョーくん見える所は自分で片づけて大丈夫。またフンが出たら入り口探しを相談してみてね。