コバエ駆除の方法は発生源を断つのが先!種類ごとのトラップと片づけ方
コバエ駆除の方法は、飛んでいる虫を取るより先に発生源を断つことです。
コバエは生ごみや排水口のぬめりに卵を産み、暖かい時期は10日ほどで次の成虫になります。トラップで成虫だけ取っても、発生源が残れば何度でも出てきます。
ひと口にコバエといっても種類は4つほどあります。種類が分かると、どこを片づけてどのトラップを置けばいいかが決まります。
クジョーくんまずは飛んでいるコバエがどこに止まるかを見てみてね。それだけで種類がだいたい分かるよ。
目次
コバエ駆除の方法は種類を見て発生源を断つこと
家に出るコバエは主に4種類で、それぞれ好む場所がちがいます。
止まっている場所と見た目から下の4つのどれに近いかを選んでください。いちばん多いのは台所のショウジョウバエです。
黄色っぽい体で目が赤い。果物の皮や生ごみ・飲み残しの缶やびんに集まります。
灰色で羽がハート形。お風呂や洗面所の壁にじっと止まり、幼虫は排水口のぬめりにいます。
黒く細長い虫。観葉植物の土や湿った腐葉土から出て、窓のまわりに集まります。
茶色っぽく小さい虫で、飛ぶより床や壁をすばやく走ります。生ごみや排水管の汚れから出ます。
2種類以上が同時に出ていることもあります。台所とお風呂の両方で見るなら、両方の発生源を片づけましょう。
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ショウジョウバエには甘い匂いのトラップがよく効きます。
家にある物で作れます。発生源を片づける間に飛んでいる数を減らすために使いましょう。
小さなコップや空き容器を使います。浅すぎるとコバエが逃げるので深さ3センチほどあるものにします。
めんつゆか酢を水で2〜3倍にうすめて底から2センチほど入れます。
水面の膜が切れて、寄ってきたコバエが沈みます。
流しの横や生ごみ入れのそばに置き、2〜3日ごとに中身を替えます。
チョウバエやキノコバエは甘い匂いにあまり寄りません。この2つは次の節の片づけと置き型の粘着シートのほうが向いています。
トラップを置くときの注意- トラップは小さな子どもやペットの手が届かない所に置く
- 洗剤入りの液を子どもが口にしたら洗剤の表示にある相談先か病院に聞く
- 液が腐ると逆にコバエを呼ぶので替えるのを忘れない
- 数が減らないときは近くに発生源が残っている
発生源ごとのコバエの片づけ方
コバエが何日も続けて出るなら、近くのどこかで卵がかえっています。
飛んでいる場所のまわりを順に見てください。片づけるのはこの4か所がほとんどです。
ふた付きのごみ箱に替え、生ごみは袋の口をしばります。夏は水気を切ってから捨てると匂いが出にくくなります。
ふたとごみ受けを外し、ぬめりをブラシでこすり落とします。そのあと給湯器のお湯をしばらく流します。
水やりを減らして土の表面を乾かします。表面を園芸用の粒の土や小石でおおうと卵を産みにくくなります。
空き缶やペットボトルはすすいでから捨てます。果物は出しっぱなしにせず冷蔵庫へ入れます。
やかんの熱湯を流すと排水管が傷むことがあり、はねるとやけどのもとにもなります。給湯器から出るお湯で十分です。
クジョーくんチョウバエは排水口のぬめりを落とさないと何度でも出てくるんだ。飛んでいる虫だけ取っても終わらないよ。
コバエ駆除に使う市販品の使い分け
市販品は種類と場所に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
どれも効き目や使える場所は製品ごとにちがいます。使う前に表示を確かめてください。
台所のショウジョウバエ向き。手作りトラップの代わりに使えて中身を替える手間がありません。
チョウバエやノミバエの幼虫がいる排水口に使います。使う間は換気して子どもを近づけないでください。
飛んでいる成虫をすぐ落としたいときに使います。食品や食器にかからないように気をつけてください。
観葉植物のキノコバエ向き。鉢に差しておくと寄ってきた成虫がくっつきます。
子どもやペットのいる家では、スプレーより置き型や粘着シートのほうが使いやすいです。スプレーを使うときは人のいない時間に窓を開けてから使いましょう。
コバエを入れない増やさないための予防
コバエは1ミリほどのすき間からも入るので、外からの入口も見ておきましょう。
- 網戸の破れやサッシとのすき間をテープでふさぐ
- 換気扇や通気口にフィルターを付ける
- 生ごみは毎日まとめ、ごみの日まで袋をしばっておく
- 排水口は週に1回ぬめりを落とす
- 観葉植物の受け皿に水をためない
コバエは気温が20度を超えるころから増え、梅雨から夏にかけていちばん多くなります。暖かくなる前から排水口と生ごみの手入れを続けておくと、出はじめが遅くなります。
賃貸で網戸や換気口のすき間が大きいときは、自分で直す前に管理会社に知らせてください。建物の設備なら直してもらえることがあります。
自分で減らないときは業者に見てもらう
片づけを続けて2〜3週間たっても減らないなら、見えない所に発生源があるかもしれません。
床下や壁の中の排水管・こわれた配管のまわりは、自分では手が届きません。そこで増えているとトラップをいくら置いても止まりにくいです。
- 片づけても毎日たくさん出る
- 床や壁のすき間からはい出してくる
- 下水のような匂いが続いている
- 飲食店や店舗でお客さんの目に入る
コバエだと思っていた虫がゴキブリの幼虫だったということもあります。羽がなく走り回る茶色い虫なら、種類を先に確かめてください。
関連ページゴキブリの幼虫かどうか見分けるそのまま使える問い合わせの文
家の中にコバエが何週間も出ています。台所と排水口のまわりに多く片づけても減りません。発生源を見てもらい費用の目安を教えてください。
お風呂の排水口から小さいハエが出続けています。掃除をしても減らないので排水管の点検をお願いできますか。
賃貸なら業者を呼ぶ前に管理会社へ知らせてください。排水管など建物の設備が原因なら、管理会社の手配で直してもらえることがあります。
戸建てで業者に頼むときの費用は、虫の種類や作業でかなり変わります。ほかの害虫で頼んだ人が実際に払った金額は料金相場のページで見られます。
関連ページ害虫駆除に払った金額の相場を見るコバエ駆除のよくある質問
よくある質問
コバエを一晩でいなくする方法はありますか?
スプレーやトラップで飛んでいる数はすぐ減らせます。ただ発生源が残っていると数日でまた出るので、生ごみと排水口の片づけも一緒にしましょう。
めんつゆトラップにコバエが入りません。
チョウバエやキノコバエは甘い匂いにあまり寄りません。お風呂なら排水口の掃除、観葉植物なら土を乾かすほうが効きます。
コバエはどこから入ってくるのですか?
網戸のすき間や換気口から入るほか、買ってきた果物や野菜についてくることもあります。家の中の生ごみや排水口で増えることが多いです。
100円ショップの道具でも駆除できますか?
置き型の容器や粘着シートは100円ショップにもあります。どれを使っても発生源を断たないと止まらない点は同じです。
冬でもコバエが出るのはなぜですか?
暖房の効いた部屋や観葉植物の土・排水口の中は冬でも暖かく、キノコバエやチョウバエが増えることがあります。
コバエは人に害がありますか?
刺すことはほとんどありません。ただ生ごみや排水口を歩いた体で食べ物に止まるので、台所では早めに減らしましょう。
コバエは種類を見分けて発生源から片づければ減らせる
- 台所の赤い目のコバエはショウジョウバエで生ごみと果物が発生源
- お風呂の壁に止まるのはチョウバエで排水口のぬめりを落とす
- 観葉植物のまわりはキノコバエで土を乾かす
- トラップは発生源を片づける間の助けとして使う
- 片づけて2〜3週間たっても減らなければ見てもらう
まずはコバエが止まる場所を見て、近くの発生源を一つずつ片づけてみてください。それでも出続けるときは見えない所の点検を頼むと早く止まります。
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クジョーくんコバエはほとんど片づけで減らせるよ。何週間も続くときだけ相談してみようね。